こんにちわ。ぷーです。
今回は積水ハウスの住まいの夢工場と納得工房へ行ってきたお話です。
関西エリアでは京都にある積水ハウス住宅総合研究所に併設される形で両施設があります。
施設へは積水ハウスが企画するバスツアーもあるそうですがぷー家は0歳児がいることと、ぷーが不定休なため平日に自家用車でお邪魔することにしました。
両施設とも完全予約制ですのでご興味のあるかたは担当営業さんへご確認されるのがよいかと思います。
住まいの夢工場
住まいの夢工場は
住まいづくりでの 様々な疑問や心配を、納得へ。
一般の展示場や実例見学では見たり触れたりできないことが、
「住まいの夢工場」だからこそ、 体験しながら実感をしていただくことができるのです。
https://www.sekisuihouse.co.jp/kodate/yumekojo/https://www.sekisuihouse.co.jp/kodate/yumekojo/
というコンセプトで積水ハウスの家作りの基礎やこだわりを体験し学ぶことができる施設です。
詳しくは下記にリンクを張っておきますのでご確認ください。

地震体験
どこのハウスメーカーでもお決まりですが地震体験施設があります。
積水ハウスといえば制震機構の「シーカス」ですがシーカスに関してはまた別の項目で触れさせていただきます。
積水ハウスの地震体験はダイニングを想定した空間の椅子に座っておもっきり揺らされます。
ただそれだけです(笑)
地震の揺れを体験することが目的のようです。
外壁の耐火実験
積水ハウスの外壁といえばおなじみ「ダインコンクリート」です。
実験ではダインコンクリートの外壁へ向かってドラゴンが火を噴きます。
もちろん外壁の表面温度はみるみる上がっていき数千℃に達します。
その時の室内温度はというと数度上昇するだけなのです。
燃えない、溶けない軽量コンクリートの外壁+断熱材の力です。
これならお隣さんからのもらい火事で壁から全焼なんて事態は避けられるかもしれません。
まーぷー家はお隣さんは母屋だけなんですけどね。
基礎について
積水ハウスの基礎は一体構造で下図のようになっています。

基礎の下のRが効いている部分も一体になっていめその部分でのクラックなどを防げるということでした。
また一般的な木造工法では、基礎の上に土台をまわし、その上に柱を建てます。
この方法だと基礎と柱の間に土台をはさむため、基礎からくる地震のエネルギーが土台を介して伝わることになり、土台の材質などによっては弱点になる場合がありました。
そもそも土台は、上部構造の水平を保つ役割がありますが、基礎の施工精度がきわめて高くすることで土台を介さずに基礎と柱を専用の構造用金物で直接緊結する「基礎ダイレクトジョイント」が可能になっています。
従来の常識だった土台をなくすことで、どの方向からの力にも均質な強さを発揮し、柱の抜けや倒壊も起きにくい、強い構造を実現しているそうです。
最後までお読みいただきありがとうございました。その2へ続きます。
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