こんにちわ。ぷーです。
一条Labシリーズのまさかの第3弾です。
2回で終わるつもりだったのですが一条Lab恐るべしです。
今回も一部の実験には少し私見を交えた批判がありますのでご気分を害される可能性のある方はそっと閉じてください。
もちろんご意見ご批判は大歓迎ですのでよろしくお願いいたします。
耐震実験その2
前回は箱に入れられて揺らされるという実験について書きましたが今回は建物に力を加えていく実験でした。
やはり耐震性能では鉄骨メーカーを意識しているようで大きな油圧装置に一条自慢の耐力壁と鉄骨のフレームが繋がれています。
実験では油圧装置を用いて壁の上辺に横方向にゆっくりと力を加えていきます。
鉄骨の壁は一条の壁に比べて大きな音をたてて歪んでいきます。
また力を加えるのを止めると一条の壁はほぼ元の形に戻っているのに対し鉄骨の壁は元の位置に戻らず歪んだままです。
これこそが一条の見せたかった結果であると思います。鉄骨に比べても強度もあるし歪みも少ないと。
ただこの実験にもぷーは疑問を感じました。まずはあんなにゆっくり地震の力はかかるのでしょうか?
地震の力は瞬間的に建物にかかるはずです。ゆっくり時間をかけて油圧装置で均一にかけていった力で歪める実験にどこまでリアリティがあったのだろうかと疑問が残りました。
また木造の壁は一条自慢の耐力壁ですが鉄骨は四角く組んだ鉄骨にブレースを入れただけのものです。
耐力壁で勝負するのであれば積水ハウスの「シーカス」やパナソニックホームズの「アタックダンパー」でないと対等ではない気がします。
もちろん他社の耐震機構を用いた実験などはできないのは承知の上ですがそのあたりの説明が必要ではないでしょうか。
とはいえ一条が木造住宅の中では耐震性能にこだわり高い性能を誇っていることは事実です。
自信があるからこそ鉄骨と比べたのだとは思いますが少し説明不足であり「なぜ?どうして?」の子供のような好奇心のぷーには若干の疑問が残る実験になってしまいました。
ハイドロテクトタイル
これはみなさんご存じの一条工務店のウリのひとつですので説明も不要かもしれませが軽くだけ触れておきます。
詳しくは下記の一条工務店のHPをご覧ください。

TOTOの開発した「ハイドロテクテト」技術をタイルに応用し紫外線で汚れを分解し雨水で洗い流すことで外壁をきれいに保つという光触媒技術を用いたタイルです。
パナソニックホームズのキラテックタイルと同じものですが値段が圧倒的に一条が安いです。キラテックとの比較はまた別の機会にさせていただきます。
たしかに街で一条の家を見ると外壁が汚れていない家が多いですよね。
家のカットモデルについて
一条Labの中には家の見せたい部分をカットしたりスケルトンにしたりして説明しているモデルハウスがあります。またその他にも一条の特徴を説明する展示が多くありそれを用いて営業さんが説明してくれます。
防蟻処理
木造住宅の耐久性でやはり気になるのはシロアリ対策でしょうか。
地元工務店などでは現地で木材に薬品を塗布するようです。
会社によって異なりますが5年ごとに10万円~の費用で再施工が必要になってきます。
一条工務店では一回部分の木材にACQと呼ばれる薬剤を加圧注入処理により処理されており木材は緑色になっています。
お風呂
一条オリジナルの浴室ですが何より素晴らしいのは6時間で1℃しか下がらないという保温性です。
一条はやっぱりあったかさにこだわっているのでしょうか?これだと追い炊きもいらない気がします。
LDKモデル
その他にも「防犯ツインLow-Eトリプル樹脂サッシ」や「ロスガード」など多くの展示がありましたが割愛させていただきます。
やはり一条の設備は素晴らしいと思います。標準仕様で他社が全く追いつけていないものが多くあります。
最後はLDKのモデルでどのようなLDKが好みかを営業さんと確認しました。
ぷー家は以前も書いたように写真のような横並びのLDが好みですのでそのようにお伝えしました。

次回のお約束
次回は一条自慢の地盤調査をしていただくことになりました。
また一条工務店は分譲地の家でお泊り体験をしているそうなのでその予約もお願いしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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